カリキュラム

大学院入学後、所定の書類審査および英語による面接審査(Qualifying Exam 0; QE0)に合格すると、まずは、このコースを履修することが認められ、経済的支援を受けることができるようになります。また、博士課程前期2年次の修了時に行われる資格審査試験QE1(博士課程前期2年間の研究成果の評価、および、英語能力の評価)に合格すると、海外の連携教育研究機関に6ヶ月程度の留学をすることが可能になり、また、そのための渡航費が支給されます。最終的には、研究科の所定の規定を満たすことで、東北大学の博士号の学位を取得するとともに、プログラム修了時の審査(QE2)に合格することで、Neuro Global国際共同大学院プログラムを修了した旨が、学位記に付記されます。なお、医学系研究科の医学履修課程(博士後期課程;基準修業年数4年)に入学した場合もNeuro Globalコースを履修することは可能であり、上記スケジュールと若干異なるものの、QE0、QE1、QE2を経て、Neuro Global国際共同大学院プログラムを修了することが期待されます。

カリキュラム概要表(※ 表の下から単位を積み上げる形で読んでください。)

  • システムインテグレーション力養成
  • 国際対応力養成
  • 質保証システム
  • 新規国際講義
NeuroGlobal 国際共同大学院プログラム(東北大学) 海外連携大学
後期課程 予定される学位 DD(Double Degree), JSD(Jointly Supervised Degree), or JD(Joint Degree)
博士学位審査 Qualifying Exam 2, QE2(博士学位審査) 連携先の基準による学位認定
博士研修
(必修9~30単位)
在籍する研究科専攻に応じて、別に指定する各研究科の授業科目を履修することにより読み替えるものとする。
海外研修
(必修6単位)
NeuroGlobal特別海外研修
6ヶ月以上:連携先教員による研究指導
東北大学で長期研修
NGP科目
(選択)

海外学会参加成果評価

先進アカデミック英語集中講義、先進基礎神経科学、先進脳科学セミナーシリーズEx、先進脳科学集中講義ほか

聴講・交流受入
前期課程 修士学位審査 Qualifying Exam 1, QE1(修士学位審査) 連携先の基準による学位認定
修士研修
(必修30単位)
在籍する研究科専攻に応じて、別に指定する各研究科の授業科目を履修することにより読み替えるものとする。
海外研修
(選択6~10単位)

(医学)一般コースの「インターンシップ実習科目」、もしくは、「論文研究Ⅰ」として、短期研修(1週間~1ヶ月)を実施。

(生命)一般コースで対応する科目単位が存在しないが、Neuro Global コースの履修科目の一環として、海外脳科学分野のワークショップ・連携先教員による研究指導等を想定。
いずれの所属の大学院生についても、海外研修にかかる費用の一部が支給される場合がある。東北大学での研究指導教員およびNGP運営教員に要相談。

東北大学での短期研修
国際演習
(必修2単位)
アカデミック英語集中講義
(英語によるコミュニケーションスキルの修得) 詳細ページを見る
聴講・交流受入
基礎科目
(選択必修4単位)
基礎神経科学
-神経解剖学、-システム神経科学、
-分子神経生物学、-細胞生理学
聴講・交流受入
脳科学セミナーシリーズ Ex 聴講・交流受入
脳科学集中講義Ⅰ~Ⅷ 聴講・交流受入